「山形牛の特選５点盛」

肉は国産牛、野菜は有機栽培
安心と美味しさをお値打ちに

店名は中国のことわざ、「屋鳥之愛」（おくうのあい）にちなんでいる。
人を深く愛すると、その人の家の屋根にとまっている鳥まで愛おしくなるという喩えだ。
「お客さまに深い愛をもって接したいという志を込めました」と森雅美社長（56）。
高校卒業後、焼肉店での修業を経て24歳で独立。創業の地、横浜市に３店、都内に１店。湘南のショッピングモールにカジュアルなグリルも出店する。
横浜本店はＪＲ本郷台駅を中心にする住宅街の中。
「お客さまの主流は地元のファミリー。お家で召しあがるのとは違う、グレードの高いお肉を提供したい」（森社長）と、各地の和牛を一頭買いする。
写真は、そんな選りぬき和牛の希少部位を取り揃えた「山形牛の特選５点盛」（4980円）。
ササミ、かいのみ、シンシン、まき、くりみ、いちぼ、ランプ、リブ芯などから、本日、食べごろの５種を盛り込む。
肉の味を活かすため、厚切り、塩だけのシンプルな味付けで。
横浜はリッチな住宅地が多い街。
「今後も市内の住宅街への出店を進めていきたいです」

●メイン写真キャプション
「山形牛の特選５点盛」は山形牛Ａ５の希少部位５種。内容は日によって変わる 。

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「特上ロース」と「幻のVIPセット」

肉を知りぬく牧場直営店だから
できる、この価格で、この品質。

鎌倉時代から良牛の産地に数えられていた大和（奈良県）。
創業者・杉谷千幸さんの実家は大和牛を飼育する牧場。
伝統の美味しさを多くの人に伝えたいと、食肉卸・小売業を経て13年前に開業した。
自社牧場から最高級の大和牛を一頭仕入れできるのが強み。
希少部位や通好みの生ホルモンを揃え、注文を受けてから手切りする職人仕事を貫く。
写真奥はステーキ級のサーロインを使う「特上ロース」。定価1600円を２人前までなら1200円で提供するキャンペーンが好評。
手前は「幻のVIPセット」（４～５人前9660円）。すべて「極上」のハネシタ、カイノミ、ミスジ、ヒウチ、ロース芯、イチボ、ランプと焼野菜を大皿で。
周辺住宅街のファミリーを中心に、この価格とこの品質の噂を聞いて遠方からも来店がある。
「高品質･低価格×安心･安全×豊富な希少部位＝自社一頭買い。これが当店の方程式です」と店長の杉谷和重さん。
「計画中の２号店でもこの方程式を活かして、感動していただける料理と接客でお迎えしたいです」（杉谷店長）。

●メイン写真キャプション
奥「特上ロース」1600円（２人前まで1200円で提供するキャンペーン中）、手前「幻のVIPセット」9660円

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