「カンナ三段バラ」

超薄切りの豚バラ肉を石焼きに、未体験食感のオリジナル豚焼肉


日本語の「豚」（とん）と韓国語の「テジ」（豚 ）を重ねたユニークな店名。
２００５年にチェ・ヨンスク氏（51）が新宿で創業。本郷、六本木、目黒に展開していた豚焼肉専門店に野口卓也社長（42）が惚れ込み、より多くの人に伝えたいと経営を引き受けた。
おなじみのサムギョプサルは華麗に「花三段バラ」（１人前１３２０円）とネーミング。ていねいに切り目を入れて、厚切りでもやわらか。
そして一番人気は、写真のオリジナル料理「カンナ三段バラ」（１人前１４９０円）。
カンナで削ったように薄くスライスした豚バラ肉を、熱した石板でカリカリに焼きあげる。
「キムチやレタスを巻いたり、行者ニンニクの葉で包んだり、何通りにも楽しめますよ。
スタッフがテーブルについて焼きながら、食べ方も説明しています」と副本部長の三浦尚久さん（３６）。
石板を斜めにセットするので余分な脂が流れ落ちてヘルシー。女性ファンを獲得している。
「このスタイルと美味しさを広めたい。さらに積極的に出店していきます」（三浦さん）

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