農林水産大臣認可 事業協同組合 JY 全国焼肉協会

地区交流会報告

2019年度地区交流会(夏期)報告

2019年度夏期地区交流会報告

2019年の夏期地区交流会は、九州・沖縄地区(福岡県久留米市)を皮切りに、東海・北陸地区(愛知県知立市)、東北・関東・甲信越地区(東京都新宿区)、関西・中国・四国地区(京都市)そして北海道地区(苫小牧市)と全国5箇所で開催されました。
 全交流会の参加者は、正会員延べ162名、賛助会員延べ364名、スタッフその他も含めて、合計534名となりました。
 各地区を代表する理事や総代による交流会開会宣言でスタート致しました。協会会長でなべしまホールディングス株式会社の山口会長より、業界の動向や今年度の協会活動の案内などを交えての挨拶がありました。
懇親会開催店主挨拶では、それぞれの店や地区の現状説明や当日のメニューについての紹介などもありました。
旦専務理事より焼肉業界情勢報告として、JF(一般社団法人日本フードサービス協会)の会員売上動向、TPP11やEUとのEPAの発効に伴う輸入関税率引き下げの現況、米国等からの輸入時の月齢制限が撤廃による影響等の説明があり、最後に総務省発表の世帯当たりの外食支出について紹介がありました。
次に、「2019年ヤキニクまつり」実施内容説明がアドカンパニー社よりありました。内容に関しては昨年と同様に1129名の方に5,000円のお食事券が当たるという前年同様の内容です。毎年10万通を超える応募がある人気企画として定着して参りました。
その後、今年度開催予定の第4回「焼肉協会の検定試験」については、検定担当の田中理事より、検定の概要について案内がありました。受験資格の説明や開催会場を増やし、受験者の利便性を高め、受験者数の増加を図りたく、全国6か所(札幌、盛岡、東京、名古屋、大阪、福岡)で実施します。正会員のみならず、賛助会員の皆様にも受験を呼び掛ける説明が行われました。
協会理事で福島工業㈱水谷取締役より、HACCP(ハサップ)導入の法制化についての説明と、協会独自の会員向けの手引書作成の途中経過の報告がありました。
海外視察旅行について、實川監事(幹事)よりありました。今年度は、タイのバンコクを視察先とし、当協会会員で現地に出店している焼肉店を2店舗訪問。その他タイ料理などバンコクにおける外食事情を視察する内容です。
毎回恒例の賛助会員による、PRタイムにつきましては、このところ2分間スピーチを要領よく行っていただいていますが、今回、東京会場では賛助会員の数が多すぎ1分間スピーチとなりましたが、意外に上手くいき、時間内に終えることができました。
また、新規加入や交流会出席が初めての正会員の挨拶や紹介等もあり、参加された会員の皆様には有意義な時間になったものと思います。
皆様、令和最初の地区交流会にご参加頂きまして誠にありがとうございました。