「輝(かがやき)盛り」

特選肉をリーズナブルに。
和牛一頭買いだからできる。

宇都宮市内に、とんかつ、ステーキ、イタリアン、博多もつ鍋など７店を展開する株式会社宮食（土屋修社長・６４）。
焼肉の『虎の門』は９９年、宇都宮市街に開店した「本店」と、０３年に市郊外に出店した「総合グラウンド店」の２店舗。
「和牛のあらゆる部位を楽しんでいただきたい」（土屋社長）と一頭買いに挑戦。
さばきから熟成まで自店で行い、もっとも美味しい状態で提供している。
その極みが写真の「輝(かがやき)盛り」（９７６５円）。
厚切和牛ヒレ、厚切和牛サーロイン、大トロカルビ、中トロカルビ、特上厚カルビと極上肉ぞろい。
一頭買いの強みを活かして、やわらかくヘルシーなヒレ、旨みとコクのサーロインやカルビを一皿に盛り込む。
誰もが満足するラインナップと、総量５１０グラムの食べ応えが宴会やファミリーに人気。
「高価で美味しいのは当たり前。美味しいものを安く提供するために努力する」を身上に、学生、カップル、ビジネスマンなどの幅広い支持を得ている。

▲写真：厚切和牛ヒレ、厚切和牛サーロイン、大トロカルビ、中トロカルビ、特上厚カルビの盛り合わせ 「輝盛り」 9,765円

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「極上和牛三角バラ」ほか

５等級限定ブランド、仙台牛。
その美味しさを存分に楽しめる。

精肉卸会社でキャリアを積んだ坂井徹さん（５２）が６年前に開業。夫人の延子さん（４９）とともに切り盛りする。
アットホームな雰囲気なのに、店名が「いっこく(頑固)家」とは意外。
じつは「冷凍肉は使わない、切り置きをしない。米は実家と親戚が作る新潟産だけ。炊き立てを出したくて３合ずつしか炊かないから、炊飯器は常にフル回転です（笑）」（坂井さん）と、なかなかの「いっこく」。
「霜降りが濃いのに脂がさっぱりしている」と惚れ込んだ仙台牛をメインに和牛を揃える。
写真、手前の皿には、カルビの大トロ「極上和牛三角バラ」（１６００円）、モモの中でも脂乗りの良い「和牛特選ロース（イチボ）」（１５００円）、カルビの旨みとロースの口どけをあわせ持つ「ザブトン」（１５００円）。
奥の皿は、霜降りイチボの「特選和牛焼きしゃぶ」（１８００円）。
「テールスープ」（１０５０円）は決して煮立たせず、澄んだままコクを引き出す。
「店名に『家』を入れたのは、わが家のように過ごしてほしいから。『ただいま』と入ってきていただけたら最高です」（延子さん）

▲写真：手前角皿の上は、奥から時計回りに「極上和牛三角バラ」、「和牛特選ロース（イチボ）」、「ザブトン」

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