これが『大昌園』の最新店。
より居心地よく、
より美味しい時間をすごせる場所に。
創業45年、地元・久留米市では知らない人はいない名店(密城忠信社長・69)。
密城英成専務(40)が陣頭に立ち、昨年11月オープンした5店目は初の佐賀県出店。
しかし「県外進出」という気負いよりも、「佐賀のみなさんに『近くに大昌園ができてよかった』と喜んでいただきたいという気持ちです」と梶原雄一店長(32)。
瀟洒な店舗デザイン、落ち着きのある色調や照明は、これまでの『大昌園』のイメージを引き継いでいて安心感がある。
一方で、居心地のよさ、働きやすさは、スタッフの意見を取り入れて進化させた。
幼児用の椅子が掘りごたつに落ち込まないよう、溝をふさぐ板を用意。
厨房の棚は少し低くして、女性スタッフでも手が届きやすくなった。
授乳室を設け、男性用手洗いにも幼児用トイレを備える。
やさしい視線が隅々にまで行き届き、贅を尽くすだけでは得られない快適を創り出している。