ファミリー型の実力店が手がけたハイブランド店は重厚な贅沢空間。
1989年、石井洋一会長が大阪市平野区で創業。大阪、奈良のロードサイド中心に、カジュアルな雰囲気と価格帯の和牛専門店を展開し、現在10店舗。
2004年、東京初進出の「新宿四谷店」でワンランク上の店づくりに挑戦。その経験をもとに2009年、大阪都心に出店したのが「なんばCity店」。
石井久恵社長がヨーロッパの古城をイメージして内装をプロデュース。
重厚な石造りの壁。シャンデリアやアンティークの調度品を配して、ゴージャスな大人の空間に仕上げた。
「平日は会社帰りのビジネスマンやOLさんの『女子会』、週末はショッピングのご家族のご来店が多いですね」と営業担当の石井千尋さん。
グランドピアノのあるメインフロアは結婚式の2次会利用も。定期的にピアニストによる生演奏が聴ける。
「スタッフがそれぞれのファンを獲得して、『また来たよ』と通って頂ける店に育てていきたいです」(石井さん )
※Top画像説明
グランドピアノのあるメインフロア。
結婚式の2次会にも利用される。
写真中央、アンティーク調のドアをパーティションとして利用している。