花街の路地沿いに
料亭のおもかげ残す 和みの新・焼肉空間。
出店のたびに新たな焼肉スタイルを開拓してきた『トラジ』(金信彦社長)が、
「和の空間で、和みの接客」をコンセプトに立ち上げた新ブランド『翔山亭』。
「神楽坂 本館」は、花街・神楽坂の路地沿いに2008年8月オープン。
そして昨年9月、「本館」のほど近くに、2号店「神楽坂 茶寮」が誕生した。
全個室10部屋の本格的な和空間は元料亭のたたずまいを活かしたもの。
各部屋に「白秋」、「鏡花」など、明治の文学者の名を冠して、いっそう趣深い。
一頭買い厳選和牛の旨みを存分に引き出せるよう、七輪での炭火焼きを採用。
数奇屋風のしつらえに、昔なつかしい七輪がしっくりなじむ。
「『茶寮』は料理屋の意味。本格料理としての焼肉を堪能していただきたい、という思いを込めた店名です。
『本館』にはないコース料理をご用意しました。接待、記念日、慶事・法事など、さまざまなシーンでご利用いただきたいです」(支配人・鷹野典明さん・30歳)