農林水産大臣認可 事業協同組合 JY 全国焼肉協会

2025年度 地区交流会報告

2025年度地区交流会(夏期)報告

2025年度夏期地区交流会報告

今年は、6月4日(水)新宿の東北・関東・甲信越地区交流会を皮切りに、京都、鹿児島、岐阜、札幌の順に全国5箇所で開催された。
地区別交流会の参加者総数は、正会員延べ170名、賛助会員延べ293名、スタッフも含めて、計473名となった。
交流会の開催前に、各地区の総代選出会が行われ、新任も含め総勢36名の方が総代に選出された。
 地区を代表する理事により開催宣言を行い、交流会が始まりました。
金 信彦会長は挨拶の冒頭で、5月19日に開催された第14回通常総代会及び関連行事が無事終えたこと、また任期満了に伴う役員改選があり、自身が再任されたことの報告を行った。また、コロナ明け後の焼肉店を取り巻く環境が厳しく、値上げによってある程度売上確保出来ても、客数は減り、あらゆるものがコストアップしたことで利益が減少していることや、人手不足や後継者問題などの理由で店舗閉鎖や廃業なども会員の中でも散見されると述べた。一方、過去最多の訪日外国人により、日本の外食の美味しさと安さを再認識させられた。美味しさと価格のバランスを見直し、サービス力を向上させることにより、日本人に外食頻度を高めていただくことが肝要だと締めくくった。
次に懇親会場提供の開催店主挨拶があり、それぞれ当日のメニューのことなどの話がありました。
 続いて旦専務理事よりJY情勢報告として、JF(一般社団法人日本フードサービス協会)の会員売上動向報告があり、その後、日本における牛肉の需給量、自給率の推移や輸入牛肉に係る関税率の推移などの説明があった。
毎年恒例の「全国ヤキニクまつり」について担当理事より、今年の実施概要が説明され、新たなツールなども提示された。
「第4回の料理コンテスト」のレシピ「焼肉店の新定番!温かい麺」の応募要請が担当理事よりあった。11月に書類審査で選ばれた4作品が決勝大会で披露される。応募締切が7月末となっており、早めに応募をお願いしますとの案内があった。
次に、「焼肉協会の検定試験」の案内が、担当の安藤理事よりありました。前年同様に、CBT(Computer Based Testing)方式により全国300か所以上の試験会場にて受験出来ることや、、受験日を、11月3日(月)~10日(月)までの8日間とし、試験問題もランダムに変更して実施する旨の説明があった。申込開始は8月1日より協会ホームページ上で行うので、詳細を確認してくださいとのこと。
その他今回は、東京消防庁予防課からの「火気器具上部に設置される排気ダクト等に係る技術基準」について、東京会場では東京消防庁が直接説明を実施し、他の会場では安藤理事が、あくまでも東京都のみの技術基準として概略を説明した。
PDF:【東京消防庁】火気器具上部に設置される排気ダクト等に係る技術基準について [1.08MB]

次に、参加会員より近況報告があり、それぞれの昨今の悩みや取り組んだことについて述べられた。最後に賛助会員からのアピールタイムがあり、閉会宣言で盛会に終わった。
皆様、今年度の地区交流会にご参加頂きまして誠にありがとうございました。