第11回通常総代会及び経営者・店長研修会報告
2022年5月24日、アジュール竹芝にて『第11回通常総代会』及び『経営者・店長研修会』が開催されました。
前年同様、感染対策を講じての開催となりました。冒頭に金会長の挨拶があり、緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の繰り返しとなる1年でしたが、緊急事態宣言が終えた10月から年末までは感染者の激減で売上がコロナ前より増えた店も多かったことが唯一の救いでした。今年度から「コロナ禍3年目」となるも、「WITHコロナ」に舵が切られ、経済を回さねばならない環境となります。協会挙げてお客様に安心して楽しんでいただける店づくりを進めてまいりますと力強い宣言となりました。
来賓を代表して、農林水産省大臣官房審議官 安良岡 武(やすらおか)氏より、昨今の様々な国内外の情勢を踏まえつつ、引続き農林水産省も政府と一丸となって、外食産業への対応に尽力していくとのご挨拶を頂きました。
その後、議長に金会長が選出され、議事進行となりました。各議案について各担当の総代より説明を行なった後、審議入り原案通り可決承認されました。
14時40分より『経営者・店長研修会』が開催されました。正会員、賛助会員を含め、140名の参加となりました。
第一部「ビデオ放映」
昨年行われた「第2回焼肉料理コンテスト」決勝大会の模様を放映致しました。2度の延期の後、開催出来たことは、協会としても安堵したところです。料理コンテストの開催により、焼肉業界でのメニュー開発の一助になればと期待しています。
第二部「講演」
「横浜名物 シウマイ物語」と題しまして、株式会社崎陽軒 代表取締役社長 野並直文氏よりご講演を頂きました。
お弁当の製造販売で崎陽軒のシウマイ弁当は余りにも有名ですが、その生い立ちから現在までを時系列に合わせてご講演を頂きました。
恒例の『懇親パーティー』は、コロナ禍という事で今年も開催は見送られました。来年には、貴重な情報交換の場でもある懇親パーティーを開催出来ることを祈念して閉会しました。