平成28年度地区交流会(夏期)報告
2016年6月7日(火)に福岡県久留米市にて九州・沖縄地区交流会が開催され全国5地区の交流会のスタートを切られました。
今年の参加人数は、5会場合計で、正会員数159人、賛助会員数316人の合計475人の参加となりました。
各地区交流会では、冒頭、各地区の理事等から、開会宣言をもって始まりました。
当協会会長の山口会長からは、先ず熊本地震の被災者へのお見舞いに始まり、ヤキニクまつり、焼肉協会の検定等、今後の協会活動に触れながら、益々の業界発展に努めて行く旨の挨拶がありました。
旦専務理事より、業界動向として、JF(一般社団法人日本フードサービス協会)による会員の市場動向調査等から、引き続き焼肉店の売上げが好調である旨の報告があり、その一因として、増加し続ける訪日外国人の焼肉店への貢献も挙げられるとしました。また、下がる兆しの見えない国産牛肉の価格高騰の現状分析や、輸入牛肉の見通し等についても説明がありました。
また、今年で、3年目となりました「ヤキニクまつり」の説明が、アド・カンパニーの妻沼社長よりなされました。例年通り、各店舗様の参加費用は無料での開催。開催期間も8月1日~8月29日、お食事券5000円分が829名に当たる恒例の企画内容でした。前年との違いについては、当選者がお食事券を利用して頂いた後の換金については、今年は、締め切りを設けずに、2017年4月末日までの間、随時、払い戻し請求を行って頂くと、即時、支払いをするという正会員への負担低減を図ることの補足説明もありました。
また、協会で初めての焼肉協会の検定開催について、田中理事より説明がありました。【焼肉ソムリエコース】【焼肉アドバイザーコース】の2種類のコースがあり、試験日、試験会場、申込期間、受験料等の詳細な説明が行われました。
共同仕入委員会の李副会長より、共同仕入商品として、2つの新製品が発売されたことの報告と各社からの商品説明がありました。また、共同仕入商品の拡充も図る旨の案内もなされました。
焼肉新聞編集長の岡安氏より、焼肉新聞号外として発行した外国版(日本語、英語、中国語)の案内がありました。インバウンド対応に活用して頂ける内容として外国人向けに、焼肉を食べるのに役立つ内容構成にしている旨の説明がありました。
また、新規正会員紹介もあり、各地区で、新しい仲間が増えている事を好感し、業界発展の為に今後も会員の増強に努めて参ります。
恒例の賛助会員からの会社PRでは、夏本番の商品から12月のクリスマス対応商品まで、幅広い商品の案内等、正会員に役立つ情報が紹介されました。
各地区交流会の後、懇親会が開催され、焼肉を堪能いたしました。
皆様、夏期地区交流会にご参加頂きまして誠にありがとうございました。