2017年2月10日
焼肉ビジネスフェア2017 出展報告
「焼肉ビジネスフェア2017」に、焼肉協会は特別協力いたしました。
2017年1月18日~19日に東京会場(第9回)、2月7日~8日に大阪会場(第6回)にて行われました。東京会場では新井名誉会長、金副会長の講演があり、大阪では伊藤副会長が出席した座談会もありました。
東京会場では2日間の来場者数が20,075名。大阪会場12,081名。
来場者数は両会場を合わせて、前年対比で110.7%を超えて、年々、盛大なフェアと進化しているように思います。
両会場ともに、オープニングセレモニーでは、多数の当協会理事も参加してのテープカットとなり、焼肉業界の健全な育成と発展に尽力してきた協会としても焼肉ビジネスフェアは1年のスタートする行事として特別なものと考えております。
東京会場では、当協会の名誉会長で株式会社叙々苑 代表取締役会長の新井泰道氏による『繁盛店の五か条』と題して、当協会副会長で株式会社トラジ 代表取締役社長の金信彦氏によるトラジのサービスマインド『お客様の立場に立って考え行動する』と題した講演が行われました。
また、~焼肉店の未来を展望する2代目対談~せがれから社長へ 家業をどう発展させられるか?2代目社長、それぞれの戦略と取り組み、と題しての対談では、当協会会員の株式会社リョーム代表取締役社長の廉成大氏が登壇し、2代目ならではの興味深い質問や回答で会場を沸かせておりました。セミナー会場は、どのセミナーも焼肉店経営者等を中心に多数の業界関係者等が会場を埋めており、とても興味深い内容で初日、二日目とも盛況でした。
一方、大阪会場でも、フェア初日に当協会副会長で株式会社牛心 代表取締役社長の伊藤氏が『繁盛店のこれから』というテーマでの対談に参加され、会場は、立ち見が出る程の人気を博し、今回のフェアへの来場者が大幅に増加した要因が各会場でのセミナーなのではと、関心度の高さがうかがえました。
また、今回のフェアでは、焼肉の食べ比べや、食肉関連業者と飲料メーカーのコラボブースでの出店など、今までには無かった形での来場者へのアピールがあり、新しい発見のあるフェアとしても印象的でした。
当協会ブースでは、会長を初め、理事の方々が来場者の焼肉店経営者に、当組合事業の説明を行いました。その中でも、焼肉協会の検定の案内を積極的に行い、焼肉業界全体の底上げや協会の取組への賛同、並びに、協会検定への意欲が見られる入会希望者も多数見受けられました。書籍販売も4日間のフェアで47冊の売上と関心の高さが解りました。
当協会としては、来年の東京での第10回記念フェア、大阪での第7回も積極的に引き続き特別協力を実施し、焼肉文化を普及する為に邁進して参ります。
関係者さまには、ご協力頂きまして誠にありがとうございました。