平成29年度夏期地区交流会報告
2017年6月5日(月)の東北・関東・甲信越地区(東京・新宿)を皮切りに、7月4日(火)の北海道地区(苫小牧)まで全国5地区で交流会が開催されました。
今回の交流会参加者数は、正会員168名、賛助会員338名、スタッフを含めた過去最高となる516名となりました。
各地区の理事による開会宣言で交流会がスタートしました。
山口協会会長の挨拶があり、業界の動向や今年度の協会活動について述べたのち、今般、新井名誉会長が黄綬褒章を受章した事に触れ、焼肉業界では初めてのことであり、業界全体にとって大きな励みになるとの祝いの言葉がありました。
懇親会場提供の開催店主の挨拶の後、旦専務理事よりJY情勢報告として、JF(一般社団法人日本フードサービス協会)の会員売上動向の説明や、総務省の統計データより、1世帯当たりの外食年間支出金額、とりわけ焼肉についての報告がありました。
次に、今年で4回目となる829名に抽選で5000円分のお食事券が当たる「ヤキニクまつり」の説明が、アド・カンパニーの妻沼社長より行われました。
今年度より焼肉協会公認アプリからの応募が追加されることにより、当選者の皆様へ食事券の利用促進案内等、応募後の消費者へのフォローにも配慮されました。
次に、第2回「焼肉協会の検定試験実施要項」について、田中担当理事より案内がありました。今回は、全国4か所に試験会場を設置しての開催となり、賛助会員もアドバイザー資格試験を受験できるようになりました。
続いて新規賛助会員よる、訪日中国人向け決済サービスの「We chat pay」導入の案内が ありました。
また、恒例の賛助会員によるPRタイムがあり、最後に新井名誉会長による講演も行う等、
当初のプログラムには無かった内容が盛り込まれ、大いに盛り上がりました。
懇親会では、開催店からの興味ある新メニューの数々が紹介され、正会員には、大いに役立ったのではないかと思います。賛助会員からの試飲商品などの提供が行われ、これからの暑い夏商戦に向けての取扱商品選定も出来た事と思います。
普段は競合他社になる会員同士も、情報交換等で盛り上がりました。
皆様、今年度の地区交流会にご参加頂きまして誠にありがとうございました。