農林水産大臣認可 事業協同組合 JY 全国焼肉協会

海外研修報告

JY海外研修 2016年

 2016年10月11日~15日の4泊5日(実質3泊)の日程にて、今回は、東北から九州まで総勢19名の参加者で、シンガポールを中心に、マレーシアへの視察研修に行って参りました。
 11日午後に、羽田空港に集合し結団式を行った上、夕方のシンガポール航空の便にて、チャンギ国際空港へ向け出発。ホテルに到着したのは、現地時間の夜12時になり、そのままホテルにて就寝。翌日、大型バスにて、マーライオン等の市内観光、及び現地飲食店の視察として、飲茶を堪能致しました。
 この時期は、雨季にあたるため、天候について気がかりでしたが、スコールなどがあったものの行動時間帯は、好天に恵まれました。また、日本人の観光客も多く、各観光施設では、高校の修学旅行生徒や日本企業の研修旅行等、日本人ツワーも散見されました。シンガポールは日本との交流がアジアの国の中でも盛んに行われているという印象を受けました。
 夕食は、勿論、【焼肉】を堪能して参りました。現地でも人気店で日本でも有名な【ミート矢澤】が展開する焼肉店に大挙して行ってきました。日本国内の焼肉との差が随所に感じられ、ここシンガポールでも焼肉文化がシンガポール風にアレンジされて、現地にも受け入れられ発展していると感じました。日本国内以上に高価格での焼肉が受け入れられている事(概してシンガポールの外食は高い)に一同驚きを覚えつつ、美味しい焼肉を頂きました。
 現地での3日目は、それぞれ、ゴルフ組、マレーシア観光組に分かれまして、一日楽しみました。雨が心配されましたが、ゴルフのスタート前にスコールが降った程度で、シンガポールの中心地でのゴルフを楽しむ事が出来ました。また、マレーシア観光組は、バスでマレーシアからシンガポールへの橋を渡りまして、マレーシアに入国しました。
 マレーシアとシンガポールとでは、生活環境や労働環境、物価等、様々な面で大きく差があり、多くのマレーシア人がシンガポールへ越境しての労働を行う事で賃金を獲得し、自国での生活を豊かにしている等、途上国と先進国が表裏一体化した状況があり、島国の日本とは違う陸続きの国境を持つ国ならではの活気が溢れている様に感じました。その他、熱帯雨林が残るシンガポールでのナイトサファリや、中華系シンガポール人の中華レストラン等のアクティビティや外食を楽しみました。
 現地、4日目は自由行動となっておりましたが、大半が水陸両用の観光車に乗り陸路、水路両面からの市内観光をエンジョイしました。その他お土産やショッピングを楽しむ方々や、中華街への視察やインド人街視察など、各自がそれぞれで、同じアジア圏での異文化を楽しんだ模様です。
 最後の夕食は、参加者全員にて、現地のシーフードレストランにて、シンガポール料理を堪能してきました。その中でも【チリクラブ】というシンガポールでも人気のある渡り蟹の一種を甘辛く調理した一品は絶品でした。その後は、現地の居酒屋にて、今回の旅を振り返りながら、楽しく、語らいながら親交を深めました。
 翌朝は、4時半に起床し、早朝便にて一路日本へ全員無事に帰国致しました。

また次回、機会がありましたら、皆様にも是非参加して頂きたいと思います。