創業4８年の老舗が本店をリニューアル。
京都らしさを意識し、 伝統とモダンを融合。

京都・滋賀に8店舗、東京銀座に1店舗を展開する焼肉の名門『天壇』（株式会社晃商＝新井義淳社長・62歳）。
2010年にグループ創業45周年を迎え、築20年の祇園本店の改装に着手。11年リニューアルオープンした。
鴨川沿い、川端通りに面した京都の中心地。「今後も地元のお客さまはもちろん、観光のお客さまにも愛される店に」と、内装は敢えて京都らしさを意識。
2階ダイニングフロアは、モダンな中に、石畳、青竹など京都の風情ある街並をイメージ。大小の個室のほか、ソファ席、鴨川を望むカップルシートなど多彩に配置し、新設のキッズルームでファミリー客歓迎をアピールする。
3階ロイヤルフロアは畳敷、完全個室。「特別な日を、しっとりとした空間でお過ごしいただけたら」（一澤勇吾マネージャー・３７歳）。メニューを他フロアと差別化するが、室料、サービス料不要は全館共通。4階は宴席フロア。
「お客さまには、用途でフロアや部屋を上手に使い分け、楽しんでいただいています」（広報・新井千晴さん・3２歳） 。

写真キャプション：
２階ダイニングフロア。グリーンの柱は青竹をイメージ。曲線を活かしたレイアウトでフロア全体を広く見渡せる。