農林水産大臣認可 事業協同組合 JY 全国焼肉協会

清水麗子さんのレシピ公開 2015年9月掲載

香ばしいごま風味漂う  韓国風秋茄子の揚げ浸し(青豆の味噌だれ添え)

香ばしいごま風味漂う 
韓国風秋茄子の揚げ浸し(青豆の味噌だれ添え)


茄子と油は本当に相性がよくて、このコンビの料理は世界中にあります。
揚げ浸しは和食にもありますが、これは味噌ダレがミソ。コチュジャンとゴマの風味で香ばしく仕上げます。

味噌ダレは日持ちするので、多めに作っておきましょう。チシャに添えてもいいし、田楽にも使えます。

口当たりをなめらかにするために、炒りゴマはうんと細かくすりつぶしてください。
茄子を浸したあとのだし汁で、小松菜やほうれん草の煮浸しを作ると、これもまた美味しいですよ。

秋の茄子は肉厚で種が少なくて、しかも安く仕入れられます。
定食の一品や前菜に、上手に取り入れてください。

[材料]

松の実(飾り用)…適量

[茄子の揚げ浸し用]
 茄子(形のよいものを選ぶ)…4ヶ
 サラダ油…6カップ
 ごま油1カップ
 水…5カップ
A だしじゃこ…30g
昆布だし…40g
かつお(だし用)…50g
B 砂糖・旨味醤油…各大さじ1
醤油・みりん…各50㏄
タカのつめ・ニンニク・生姜…各少々

[青豆の味噌ダレ用]
 さやいんげん…1袋
 味噌…50g
 コチュジャン…大さじ1
 砂糖・酢・みりん…各大さじ1
 炒りゴマ…大さじ3
 おろしニンニク…小さじ1


[作り方]

① ナスは4つ切りにし、飾り包丁を入れ、サラダ油とごま油での混合油で唐揚げをする。
② 鍋に水5カップとAを入れ火にかけ沸騰したら弱火で15分煮、布などで丁寧にこす。
③ ②のだし汁に、Bの調味料を加え冷ます。
④ 出来上がった③のだし汁に①のナスを浸し1昼夜置く。(時間がなくてもできるだけ2~3時間くらい浸しましょう)
⑤ さやえんどうは、軽く茹でておく。
⑥ 炒りゴマを炒ったすり鉢にCの調味料を加え味噌ダレを作る。
① 盛り付けたナスの上にさやえんどうを形よく飾り、味噌ダレをかけたら最後に松の実を飾る。