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 極意5 スープをおいしくする油 |
「スープを取る場合、油と灰汁が出ます。灰汁は取らなければいけません。そうしないとスープが濁ってしまいますから。油は、2時間は取ってはいけません。
何故なら、水の沸点は100度ですが、油は火を強くすればするほど温度が上昇しますね。するとスープを下と上の両方から温めることになるのです。これがスープをおいしく作るコツです。
そして、スープが出来あがった2時間後に油を掬い取る。
もしあなたがカウンター式のラーメン屋さんに行ったらよく見てください。油がまわりに浮いているはずです。湧いている真ん中からスープを取るから、器にその油が入らないだけなのです。何故油を取らないかといったら、その方が膜を張ってスープがおいしいからなのです。
もう一つ付け加えるなら、スープは最後まで種火を消さないこと。火を消すとスープが冷めて傷んでしまうから。種火を点けておいて少なくなったら少しずつ水を足していけばいいのです、蒸発しますからね」 |
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 極意7 焼肉店におけるスープのあり方
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焼肉店におけるスープの種類は?
「焼肉店の場合、魚スープやワカメスープは別にして、簡単に言えば3種類です。
まず冷麺用。次にクッパ用・カルビスープ用・卵スープ用。これらは澄んだスープですね。もう一つは辛いスープ類です。
では、ユッケジャンスープとテグタンスープの差をどうつけるか? 見た目にはほとんど分かりません。作り方はだいたい一緒ですからね。味噌を使う店もありますが、本質的には醤油で味付けをするのです。
どこで差をつけるかというと、焚ききったテールが入ったテグタンスープは…これは企業秘密ですが、コムタンスープを混ぜる。澄んだスープとコムタンスープを混ぜる。コムタンスープは白くてダシが濃く、おいしいのです。牛の赤身が入ったユッケジャンスープはクッパ用の澄んだスープで作る」
それ以外のスープはどうでしょう?
「極論ですが、焼肉店はコムタンスープ、カルビスープ、テグタンスープ、ユッケジャンスープ、クッパ、これらに力を入れないさい、と私は言いたい。これらを、どこにも負けない味にするのが先です。
魚スープをメニューに載せて1日に1つか2つ出たとしましょう。『やっぱり魚スープも出るじゃないか』と思うのは間違いで、その分ほかのスープの注文が減っているはずですよ。
お客様はスープは一つでいいのです。辛いスープか、辛くないスープか。さらに言えば、カルビスープやユッケジャンスープがおいしかったら他のスープは必要ないと、私は思います」
ありがとうございました。 |
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| J.Y(全国焼肉協会=ALLJAPAN"YAKINIKU"ASSOCIATION)は、焼肉業界の社会的地位の向上を目指して、平成4年10月に設立された団体です。個々のお店の繁栄に貢献するためのさまざまな活動や次世代の焼肉業界を支える人材の育成など、業界内の積極的な交流と連携によって、焼肉業界の地位向上を目指す団体です。J.Yでは、平成10年5月28日付けにて農林水産大臣の認可を取得し、事業協同組合となりました。 |

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