このことについて、関係行政庁(経済産業省、農林水産省)関係部局から情報提供がありましたので、会員各位におかれては、添付資料をご参考のうえ注意喚起、事故防止に万全を期せられるよう、お知らせします。
近年の業務用厨房における一酸化炭素中毒事故やガス機器の異常着火による火災などのガス事故が数多く発生しており、特にCO中毒では、重大事故に至事故も発生しております。
このため、経済産業省では、別添のとおり、業務用厨房におけるガス機器による事故
防止対策として、経済産業省、ガス関係団体及びガス使用者のユーザー団体が共同して業務用厨房の関係者( 店長、オーナー、管理責任者及び店舗・厨房の従業員) 向けにガス機器使用時の注意事項をまとめたマニュアルを作成し、事故防止対策の周知を呼びかけています。
つきましては、貴協会におかれましても、業務用厨房施設に関係する会員及び業務用
厨房施設の従業員及び管理者に、注意喚起のためにご周知いただきたくお願いいたします。

| 平成21年業務用厨房施設等における一酸化炭素中毒事故(一覧表) |
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| 発生日 |
場所 |
人身被害 |
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事故概要 |
機器分類 |
参考情報 |
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事業形態 |
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死亡 |
中毒 |
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製造(輸入)者 |
型式 |
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| 2009年1月15日 |
東京 |
0 |
2 |
ラーメン店において、営業中に2名の従業員の気分が悪くなり病院へ搬送され、一酸化炭素中毒と診断された。厨房にはめんゆで器、こんろがあり、いずれかの機器が何らかの原因で不完全燃焼となり一酸化炭素が発生したものと推定される。 |
業務用めんゆで器、業務用こんろ |
不明 |
不明 |
一般 |
| 2009年1月16日 |
東京 |
0 |
2 |
ラーメン店において、めんゆで器使用中、CO中毒となった。原因は、給気口をふさいだ状態で長時間使用したことにより、室内が酸欠状態となり、当該燃焼器が不完全燃焼を起こしたものと推定されるが、詳細調査中。 |
業務用めんゆで器 |
不明 |
不明 |
一般 |
| 2009年1月24日 |
東京 |
0 |
1 |
洋菓子店において、食器洗浄機に湯を供給するFE式瞬間湯沸かし器を使用していたところ、従業員1名が帰宅後も気分が悪いとして病院に搬送され、一酸化炭素中毒の可能性が高いと診断された。原因は、瞬間湯沸器が埃詰まり等により高濃度の一酸化炭素を排気していたこと、換気ダクトを稼働させずに瞬間湯沸器を使用したため排気が厨房内にあふれたことによるものと推定される。
また、CO警報器も期限切れであったことが判明している。
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瞬間湯沸器 |
(株)ノーリツ |
GQ-2421WZ-HP-2
(2003年4月製) |
一般 |
| 2009年1月26日 |
鹿児島 |
0 |
18 |
高等学校の集団給食室において、複数のガス燃焼機器を使用して調理実習中に、生徒17名、教員1名の計18名が一酸化炭素中毒となり病院に搬送された。
原因は、窓を閉め切り、給気が不十分な状態で換気扇を使用したことにより室内が負圧状態となり、一酸化炭素を含むボイラーの排気が室内に漏れたことによるものと推定される。 |
貯湯式湯沸器
(ボイラー)
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(株)巴商会
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TGN-Y-1002
(1984年4月製)
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LP |
| 2009年1月30日 |
福島 |
0 |
4 |
葬祭場において、食器等を洗っていた従業員4名が一酸化炭素中毒(軽症)となり、入院した。原因は、瞬間湯沸器が埃詰まり等により給気不良となり高濃度の一酸化炭素を排気していたこと、排気筒の設置方法の不備により適切な換気が行われなかったことにより、一酸化炭素を含む排気が室内に滞留したためと推定される。 |
瞬間湯沸器(FE式) |
TOTO(株) |
RGH10EME
(1994年9月) |
LP |
| 2009年4月15日 |
愛知 |
0 |
3 |
需要家から「会社食堂の厨房の洗浄室内で食器洗浄機を使用していたところ、同室内にいた従業員3名が気分が悪くなり病院へ搬送され一酸化炭素中毒と診断された。」との連絡を受け、ガス事業者が確認したところ、当該洗浄室内に設置されたガス機器は当該機器のみであり、事故発生当時、機器上部にある換気フード設備は稼働していたことを確認した。さらに事故直後、機器メーカーが食器洗浄機の排気口付近で測定した一酸化炭素濃度は0.01%程度であったことが判明している。なお、当該洗浄室内に一酸化炭素警報機は設置されていなかった。詳細調査中。
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業務用食器洗浄機 |
中西製作所 |
WGD-X23G4AT
(2006年2月製) |
一般 |
| 2009年5月31日 |
北海道 |
0 |
3 |
飲食店において、ガス機器を使用中、従業員3名が一酸化炭素中毒とみられる症状(軽症)となる事故が発生した。原因は、換気設備を稼働せずに、ガス機器を使用したことから、排気が室内に滞留したためと推定される。 |
@業務用フライヤー(2台)
A業務用グリドル |
@A(株)コメットカトウ |
@CSF-472MF
(1998年9月製)
ACBPG-1185MFL3
(1998年7月製) |
LP |
| 2009年6月12日 |
岐阜 |
0 |
3 |
菓子店の厨房において、調理をしていた従業員3名が一酸化炭素中毒(軽症)となり、入院した事故が発生した。原因は、厨房内の換気扇3基のうち2基しか作動していないことから、排気が室内に滞留したためと推定されるが、詳細は現在調査中。 |
業務用オーブン |
(株)ワールド精機 |
FG32Y-D-PP
(1997年8月製)
FG-43YW-D-PPK
(2006年9月製) |
LP |
| 2009年6月22日 |
宮崎 |
0 |
2 |
保育園の調理室において、ガスこんろを使用し調理をしていた調理師2名が一酸化炭素中毒(軽症)となり、病院へ搬送された。原因は、密閉した調理室内でガスこんろを使用したことから、給排気が不十分になり不完全燃焼を起こし、一酸化炭素中毒に至ったものと推定されるが、詳細は現在調査中。 |
業務用こんろ |
不明 |
不明 |
LP |
| 2009年7月5日 |
長野 |
0 |
2 |
庭園内のフードコートの厨房において、パン焼き用オーブンを使用していた調理師2名が一酸化炭素中毒(軽症)となり、入院した。原因は、換気扇を回さずにパン焼き用オーブンを使用したことから、排気が室内に滞留したためと推定されるが、詳細は現在調査中。 |
業務用オーブン |
北沢産業(株) |
KSG-6-12-2T-8
(製造年不明) |
LP |
| 2009年7月21日 |
石川 |
2 |
0 |
小学校において、食器洗浄機のメンテナンス作業を行っていた作業員2名が病院に搬送され、死亡した。被害は一酸化炭素中毒によるものと考えられる。なお、事故当時、給湯器を使用していたが、換気扇は回していなかった。現在、原因を含めて詳細調査中。 |
給湯器 |
(株)ノーリツ |
GQ-501W-F |
LP |
| 2009年7月21日 |
福岡 |
0 |
9 |
飲食店において、9名(従業員2名、客7名)が一酸化炭素中毒とみられる症状(軽症)により、病院に搬送された。原因を含めて、現在詳細調査中。 |
業務用フライヤー |
(株)コメットカトウ |
調査中 |
LP |
| 2009年7月25日 |
福岡 |
0 |
3 |
飲食店において、3名(従業員2名、取引業者1名)が一酸化炭素中毒とみられる症状(軽症)により、病院に搬送された。厨房の換気扇が故障していたため、換気扇を使用していなかったとの情報があるが、原因を含めて、現在、詳細調査中。 |
@業務用こんろ
A業務用フライヤー(2台)
B業務用グリドル
C業務用オーブン
D瞬間湯沸器(屋外式) |
@Cリンナイ(株)
AB(株)コメットカトウ
D(株)ノーリツ |
@RSB306(製造年不明)
RTS-1NP(2002年1月製)
AOSF472MF
(1999年1月製)
BOBFG-1185MFL3
(1998年12月製)
CRGP-42B
(製造年不明)
DGQ-2037WS
(製造年不明) |
LP |
| 2009年7月30日 |
福岡 |
0 |
4 |
パン屋において、開店前にガスオーブンを使用していたところ、従業員4名が一酸化炭素中毒と見られる症状により病院に搬送された(軽症)。排気ダクトに外れと破れがあり排気能力が十分でない状態であること、オーブンを運転すると高濃度の一酸化炭素が排出されることが確認されているが、詳細調査中。 |
業務用オーブン |
サンベイク(株) |
不明 |
一般 |
| 2009年9月16日 |
栃木 |
0 |
11 |
パン屋において、開店前にガスオーブンを使用していたところ、従業員11名が一酸化炭素中毒と見られる症状により病院に搬送された。原因は、ガスオーブンの排気が、正常に外部に排出されず室内にあふれ出たことにより。一酸化炭素中毒に至ったものと推定されるが、詳細調査中。 |
業務用オーブン |
スペインタイソー社(スペイン製)(輸入者:(株)ダイユー) |
TM-73-NS BY |
LP |
| 2009年9月22日 |
東京 |
0 |
4 |
飲食店において、業務用フライヤーを使用して調理を行っていたところ、客2名と従業員2名が気分が悪くなり、病院に搬送された。原因は調査中であるが、業務用フライヤーを運転すると高濃度の一酸化炭素が排出されている。現在詳細調査中。 |
業務用フライヤー |
タニコー(株) |
S-TGFL-35
(製造1993年製)
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一般 |
| 2009年10月2日 |
岡山 |
0 |
6 |
飲食店において、ガスフライヤーを使用中、従業員6名が一酸化炭素中毒による体調不良を訴え病院で治療を受けた。事故後に液化石油ガス販売事業者が実施したフライヤーの燃焼試験では、1000ppmを超えるCOが検知されているが、原因を含めて詳細調査中。 |
業務用フライヤー |
(株)マルゼン |
MXF-046CO |
LP |
| 2009年10月7日 |
愛知 |
0 |
2 |
パン屋において、ガスオーブンを使用していたところ、従業員2名が一酸化炭素中毒とみられる症状を訴え病院に搬送された。原因は、排気扇を作動させずにガスオーブンを使用したため、排気が室内に滞留したためと推定されるが、詳細調査中。 |
業務用オーブン |
カールウェルカー社(ドイツ製) |
調査中 |
LP |