農林水産大臣認可 事業協同組合 JY 全国焼肉協会

地区交流会報告

2014年度(冬期) 地区交流会報告

平成26年度地区交流会(冬期)報告



 2015年1月20日(火)に東北・関東・甲信越地区の交流会を皮切りに、地区交流会がスタートした。
 例年通り、東北・関東・甲信越地区、関西・中国・四国地区の交流会は、「やきにくビジネスフェア」開催と日程をリンクさせる事で、会員が参加しやすい日程を設定した事もあり、多数の参加があった。各地区、会場での参加状況は以下の表通りで、全国5地区での参加者は、正会員149名、賛助会員234名となった。
 各地区交流会共に、各地区を代表する理事より、開会宣言を行い会がスタートした。
冒頭に、焼肉業界の売上の動向、牛肉価格の問題及び、生食の取り扱いに関する法令順守等についての話を含め、新井会長より挨拶があった。
 懇親会開催店主からは、懇親会への参加の正会員に、何かヒントにでもなればと、各店舗での売れ筋商品や、賛助会員の協賛商品の提供する旨の案内を含め挨拶があった。
 旦専務理事より、JY情勢報告として、牛レバ刺し提供による逮捕、豚の生食提供の法規制についての説明があり、その後、国産牛肉・輸入牛肉の需給動向、日豪EPA発効に伴う輸入関税率低減の状況、外食産業の市場動向および、全国焼肉店舗数についての報告があった。また、JY事務局より、JYカード決済手数料が3.5%⇒3.2%に低減された旨の報告があった。
 株式会社エントラスト社より、JYホームページのリニューアルについての説明がなされ、各会員企業とのリンクについての案内があった。
 また、株式会社ぐるなびからも、無料での店舗紹介ページのキャンペーンの案内もなされた。
 株式会社日本食糧新聞社と株式会社横浜エージェンシー&コミュニケーションズより、1月に発刊した【焼肉新聞】の発行経緯と活用方法等について説明があり、焼肉業界からの更なる情報配信を行いながら、業界活性化を目指してより良い紙面の作成のための理解を求めるとともに、協力要請も行った。
 参加した全賛助会員より、正会員に向けた、商品紹介やサービス紹介等のPRが順次あり、熱のこもった提案に参加者は真剣に聞き入っていた。
 また、全地区交流会にて、『効率の上がる経営手法』と題して、株式会社大江戸コンサルタントの代表取締役 仲藤和弘氏より、約1時間の講演があった。
今後、飲食業界での大きな課題となる労務管理の問題を中心に会員に役立つ話がなされた。
約3時間の交流会を終え、各地区を代表して正会員から閉会の挨拶があり懇親会に移った。
 懇親会も各地区ともに盛り上がり、各会員は遅くまで情報交換を熱心に行っていた。